将棋倶楽部24にて自身の連敗を九で止めた男【へな急対三間穴熊】
ようやく、24での連敗が止まりました~
なにが良かったのかはさっぱり分かりません。Rも同じくらいの相手だし、特別冴えてたわけでもないし、しいていうのなら知ってる局面になったことぐらいですが、そのまま勝てたわけではないのでそれもうーん、と言う感じ……
まあなにはともあれ勝てたからいっか!(思考放棄)
さて、局面は四間に振り直した穴熊にこちらが仕掛けたところ
実は、この局面。既に先手が(居飛車)が300点ほど良くなっています。
92香に代えて72銀なら美農囲いですが、それでもこの仕掛けが成立するので不完全な穴熊相手だとさらに条件が良いわけですね。
ここから56歩と17歩を入れて歩を取り込んだ先が次の局面。
長いようですが、ここまでほとんど一本道です。
この後振り飛車が飛車をぶつけて(25飛車さばきを狙ってきたのですが、ここでは44角と桂馬に紐を着けながら敵陣を狙った方が良かったようですね(水匠4談)。
飛車がさばけて一見、穴熊の堅さが生きそうですが、振り飛車にこれといった攻めの手はなく、居飛車は44角を設置したのちに飛車を下ろす手が確実かつ速い攻めになります。
それからなんじゃかんじゃあって、一時期はこちらが1000点以上良くなったのですが……
まあいいではないですか。人間だもの。なんにせよ勝ったんだもの。
最初勝因は分からないと書きましたが、対局ではこちらが想定した局面になり、300点ほどの有利をとっていたわけです。もしかしてなくてもこれは研究の勝利といってもいいかもしれませんね。居飛車最強! へな急最強!
今日はこんなところで筆を置きます。
そうそう。竜王戦初戦は広瀬8段が勝ったようですね。この先の展開もなんだか見逃せない予感がします。
では。